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ずっと前の話

 しかし、これが香川でのさぬきうどん(変な云い方ですが)とのはじめての出会いかというとそうでもなく、学生の頃(32年くらい前)香川ではセルフのうどんやがあるといううわさを聞きつけ、塩江町出身の同級生に高松市内の店に案内してもらって食べたこともありました。
 玉をもらって、ぬくめて、トッピングして、ダシを注いでというのが興味深かったので、店の情景はよく憶えているのですが、食べたうどん自体の想い出はないので、たいしたうどんではなかったのかもしれません。
 また震災前に山陽電車板宿駅近くの「やしま」という夫婦でやっているお店に入ったことがあり、いまから思うと麺も出汁もかなりいい感じだったように思うのですが、そのときはえらい素朴なうどんやなと感じた記憶しかありません。
 最近では伊川谷の「おがた家」、これはけっこう神戸ではマスコミに取り上げられましたから、一回行ったことがありました。

 神戸に帰ってきてからも「うまいうどんが食べたい」と思うものの、そうそう四国に行けるわけもなく、しかたないのでこちらでさぬきうどん(のようなもの、かもしれませんが)を食べられるお店はないか外出するときは注意して歩くことにしました。(ネットに接続していなかったのでなーんも知らんかったんです)
 そんなことで店が見つかるかい、との声も聞こえてきそうですが、なかなか執念というのはおそろしいもんで、加古川の「丸亀製麺」、三宮の「麺座」「すずめ」といったところ、いつもは通らないところを歩くとか1本違う道にちょっと入ってみるとかで、けっこう通りすがりにみつけました。
 ネットに接続してからは、ありがたいもんです、先達のみなさまのおかげで多くの店をたずねることができました。
 また、お店のうどんだけでなく、自分でもうどんを打ち始め、(無惨な出来はいうまでもありません)うどん専用粉の存在を知って購入するに至りました。

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by mennnohosomichi | 2007-03-05 21:16 | もっと前の話

文庫版恐るべきさぬきうどん

2.「恐るべきさぬきうどん」

 せっかく橋を渡るのだから、松山へ行く途中、こんぴら参りのときに行ってみることにし、うどんのガイド本を求めることにしました。
そういえば以前、妙なイラストが目立つ文庫本が書店で平積みされていたのを思い出しました。
 うどんが恐るべきとはどういうことやと思いながら、立ち読みすることもなかったのですが、よく売れているのならそれだけの価値はありそうです。
 ところがいざ書店で探すとすでに平積みの位置にはありません。文庫本の書棚を探しても見あたりません。
 ふつうこういうときは店員に聞くのが一番ですが、「恐るべきさぬきうどんはどこにありますか?」と口に出すのはどうも恥ずかしいですし、万一、アルバイト店員に商品知識がない場合、「店長ーっ、恐るべきさぬきうどんってありますかー?」などと大声を出されたら他のお客さんにまで聞こえてしまいます。そんなのはヤです。
端末で検索したりなんかしてやっとゲットしました。
家に帰ってさっそくページを開いてみるのですが、本文にあるのは丸亀の「中村」、おかしいなとページを繰ってみて、やっとこれが文庫版の第2巻であることに気がついたのでした。 
 急いで出かけ、第1巻をゲットしたのですが、あらためて読んでみたらこの名著は(団長自ら語るように)ガイドブックなどではなく、さぬきうどんとそれを取り巻く怪しい(お店も団長をはじめとする人々も)出来事や、お笑いネタの集大成なのでした。
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 こんな本(失礼)を片手に四国に渡ったのですから、2店にたどりつくのに苦労したのはいうまでもありません。
近くまで行くのに場所がわからない、わかったときにはそのあまりに長い行列におどろく、全くの素人の私でした。
 ともかくも本場の有名店のうどんを食べることができ、麺通団の活躍?でたいへんなさぬきうどんブームとなっていることを思い知ったのでした。
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by mennnohosomichi | 2007-03-03 19:31 | 2002年家族旅行